- 世界自然遺産
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固有の自然が息づく、生物多様性の島

奄美群島のほぼ中央に位置する徳之島は、奄美群島では奄美大島に次いで2番目に大きな島です。徳之島最高峰の井之川岳や天城岳などの山々が連なり、島全体を亜熱帯照葉樹林が覆っています。

この豊かな森には、国の特別天然記念物・アマミノクロウサギをはじめ、
オビトカゲモドキ、トクノシマトゲネズミなど、
世界でもこの島でしか見ることができない固有の生き物たちが暮らしています。
島の森や海に息づく“いのちの多様性”を、全身で感じ取ることができます。
徳之島の「自然」
- どんな体験ができる?
(自然・文化) -
徳之島では、自然と文化を体感する多彩な体験が楽しめます。
海を思いきり満喫できるスノーケリングやスキューバダイビングが人気です。
花崗岩が広がるムシロ瀬や黒畦海岸の奇岩群巡りもおすすめです。
徳之島の「体験」
- おすすめの立ち寄りスポット
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「徳之島世界遺産センター」では、島の自然や生態系について映像や展示で楽しく学べます。
また、昔ながらの風情が残る阿権(あごん)集落の散策や、自然が作り出した美しい「金見崎ソテツトンネル」も見逃せません。
その他の徳之島の見どころ
- 地元のグルメとお土産
- 気をつけたい旅のマナー
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徳之島の「山クビリ線」は条例により通行が制限されており、夜間観察を行う場合は認定エコツアーガイドの同行が必要です。山道では電波が届かず、ハブなど危険生物もいるため、必ずガイドと一緒に行動しましょう。また、海では潮の流れが速いため安全に注意し、ゴミは必ず持ち帰るなど、自然と地域への思いやりを忘れずに行動しましょう。
訪れる前に確認しよう
- アクセス
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徳之島へは、空路または海路でアクセスできます。飛行機の場合、徳之島空港までは鹿児島から約1時間、奄美大島から約30分。
フェリーの場合は、鹿児島から約15時間10分、奄美大島から約3時間30分で到着します。
アクセス