\こんな人におすすめ!/
- 日程にそんなに余裕がない
- 適度に地元の文化に触れたい
- 一人の時間も大切にしたい
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沖縄島北部(大宜味村)
観光客人気No.1のター滝で 大宜味村の自然と癒やしを堪能
大宜味村(おおぎみそん)には、大小さまざまな河川や滝がありますが、その中でも人気観光名所の一つとなっている平南川(へなんがわ)の「ター滝」へ。700mほどの距離を、透明度の高い平南川に入りながら進んでいきます。その後、塩屋湾、東シナ海、本部(もとぶ)半島、古宇利島(こうりじま)などが一望できる「六田原(むたばる)展望台」へ。特に、手前に見える塩屋湾が夕日に染まる眺めは最高です。また、標高360.7mという大宜味村内でも最大級の高さを誇る「ネクマチヂ岳」もおすすめ。毎年1〜2月にかけては山頂一帯にツバキの花が咲き誇ります。
やんばる 食スポット
天空のレストラン 大宜味スカイテラス 目の前に広がる沖縄八景に登録された絶景・塩屋湾を眺めながらおいしい料理が堪能できるレストラン。ランチには、気軽なセットと特別コースの「デジュネ」を用意。料理は地産地消にこだわって、その時期一番おいしい食材を提供します。使用する食材も料理方法も変わるので、何度訪れても楽しめます。
やんばる おすすめお土産
「KIZAHA COFFEE(キザハコーヒー)」(大宜味村) 大宜味村喜如嘉(きじょか)産のコーヒー。“KIZAHA”は喜如嘉の古い呼び方。自身で栽培したコーヒーのほか、途上国の生産者の自立支援のために公正に取り引きされた「フェアトレード」のコーヒー豆を使って自家焙煎したコーヒー豆をハンドドリップで提供しています。
「やんばる酒造」(大宜味村) 大宜味村にある泡盛の酒造所。地元の山からくみ上げる、ミネラルをほどよく含んだ中硬水を使い、一般酒であっても蒸留後約1年の熟成期間を経て出荷するなど時間をかけて造り上げていきます。有料(1,000円/人)で工場見学も行っています。代表銘柄は「まるた」など。
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ガイドさんのおすすめポイント
ター滝では足場が不安定なところを歩きます。シューズやライフジャケットなどをレンタルしていますので、ご利用ください。特に、やんばるは天気が変わりやすい場所。雨が降り始めたら戻ろうとせず、早めに高い場所に移動しましょう。
約30分 ⾞で国頭村へ
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沖縄島北部(国頭村)
絶滅が危惧されているヤンバルクイナや やんばるの自然を残すことを考えながら…
沖縄本島北部・やんばるエリアにはヤンバルクイナという飛べない鳥が生息しています。そんなヤンバルクイナを研究する施設「安田(あだ)くいなふれあい公園」内の「ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森」が国頭村(くにがみそん)安田(あだ)にあります。生態だけでなく、ヤンバルクイナの保護に関する取り組みが学べます。そして、国頭村森林公園内の「やんばる森のおもちゃ美術館」を訪問。やんばるの森の魅力を遊びながら感じることができる体験型ミュージアムです。続いては東村の「東村村民の森つつじエコパーク」を目指します。ここではカヌー、パークゴルフのほか、バーベキューも楽しめます。その後、東村指定天然記念物に指定されている「サキシマスオウの木・御嶽」を見学。曲がりくねった板のような力強い根は必見です。さらに、伝統工芸を体験できる「びんがたの染や BINGATA NO SOMEYA」へ。トートバッグの紅型染め、色塗り体験、Tシャツの紅型染めなど各種体験メニューがそろっています。
やんばる 食スポット
国頭港食堂 国頭村の漁師が目利きし、それを調理したものが食べられる漁協直営の食堂。旬の魚を、バター焼き、フライ、刺身などで提供しています。それぞれの魚が一番おいしくなる食べ方で調理しているので、仕入れ状況によってメニューの内容が変わるのも魅力です。やんばるの海と自然に囲まれた環境で、おいしい食事をいただきましょう。
森のふくろう オープンガーデン併設の、沖縄そばや創作料理が楽しめる食堂。オーガニック料理や創作料理もおすすめです。東村の緑豊かな奥地にひっそりとたたずむ隠れ家的な店で落ち着いた雰囲気が特徴です。沖縄の自然の恵みを感じながら食べる料理は絶品!
やんばる おすすめお土産
「グルクマくん」(国頭村) 「国頭港食堂」を運営する国頭漁業協同組合が提供する、スズキ目・サバ科に属する魚・グルクマを使った特産品。グルクマを三枚に下ろし、焙乾(ばいかん)した自家製のなまり節です。焙乾に使う木材はやんばるで育ったリュウキュウマツの間伐材を再利用。オリジナルのタレで味付けしてごはんやお酒のお供に、また、身をほぐして野菜炒めなどでも利用できます。「道の駅 ゆいゆい国頭」で購入できます。
「山原工藝店」(国頭村) 沖縄本島北部で活動する工芸家の作品を展示販売する「山原工藝店」。唯一無二の自然から生まれる、やちむんや、紅型などの織物など、のびやかで個性あふれる工芸品の数々が並びます。定期的に企画展示も行っています。
「ハーブ石鹸」(東村) 東村の「メローグリーンたかえ」で製造・販売しているハーブ石鹸。同店の中でも売れ筋ナンバー1の商品です。1個に100g分のハーブが凝縮したぜいたくな一品。無添加なので肌の弱い人や赤ちゃんにも安心して使用できます。
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ガイドさんのおすすめポイント
国頭村の安田集落は、特にヤンバルクイナの保護に積極的な地域です。「ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森」には保護しているクー太が皆さんをお出迎え。道中は安全運転で、ゆっくりゆっくりいらしてください。
1時間40分 車で那覇空港へ
約1時間10分 飛行機で奄美空港へ
約35分 飛行機で徳之島へ
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徳之島
徳之島の大自然を堪能したら 黒糖焼酎に舌鼓
島の北西部にある徳之島空港に降り立ったら、まずは徳之島の魅力をゆっくりと堪能できる「奄美トレイルコース」を巡ってみましょう。伊仙町、徳之島町、天城町の3町を歩くことができます。続いては、黒糖焼酎を製造する「株式会社奄美大島にしかわ酒造」へ。島の特産品である黒糖焼酎の製造工程を見学できます。続いては南部の「カムィヤキの森」を訪問。国指定史跡のカムィヤキ陶器窯跡や戦時中の避難壕跡など、自然と歴史を堪能しましょう。ラストは「喜念浜(きねんばま)海岸」に向かいます。サンゴ礁と白い砂浜が広がり、さまざまな熱帯魚が見られるので、海水浴だけでなくシュノーケリングもおすすめです。
徳之島 食スポット
Cafe Ohana 徳之島牛など徳之島産の厳選素材にこだわったメニューを使った料理を提供するカフェです。徳之島牛の特徴は肉の甘みが上質で、柔らかいという点。徳之島牛を使ったローストビーフ丼やサラダ、夜光貝のパスタなど徳之島の恵みを堪能できます。
まつ葉 明るく和モダンな内装のレストラン。地元の島豚、ヤギ肉、島ハーブなど、その時期に応じたさまざまな食材をふんだんに使った料理を提供しています。黒糖焼酎など島のお酒も豊富です。
徳之島 おすすめお土産
「徳之島ジンジャーエール」(徳之島) 「徳之島ゲストハウスみち」で販売しているジンジャエールです。徳之島産の無農薬の生姜が使われています。ミネラルたっぷりの土壌で育った生姜は、辛味成分であるジンゲロールが豊富で、くせになるおいしさです。
「月桃蒸留水」(徳之島) 無農薬の月桃の葉や実を水蒸気で蒸留したフローラルウォーターです。香りが際立つ月桃を使っているだけあって香りも豊かで、抗菌、抗炎症作用、美肌効果が期待されています。島内の各ショップのほか、通信販売でも購入できます。
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ガイドさんのおすすめポイント
生物多様性の豊かな森や白い砂浜、
サンゴの石垣のある集落など、 徳之島ならではの自然や島の暮らしに触れられる魅力的なコースが たくさんあります。 自然体験のほかにも特産品の製造工程見学や農業体験など、 島民とのふれあいも楽しんでいただきたいです。