奄美大島の大自然を感じる
島南部方面を探索！

豊かな亜熱帯照葉樹林が広がる奄美大島。空港に到着したらまずは車で「マテリヤの滝」へ。昔の人たちはこの滝壺に美しく映り輝く太陽の影を見て“マテリヤヌコモリ＝本当に美しい太陽の滝ツボ”と称讃したことから名前が付きました。続いては、標高694ｍの「湯湾岳（ゆわんだけ）」へ向かいます。貴重な動植物を見ながら展望台へ向かえば見事な眺望が広がります。森林浴の次は水のある場所へ。「役勝（やくがち）エコロード」には原生林とリュウキュウアユがすむ清流が。ここでも散策が楽しめます。最後は、奄美大島の貴重な動植物を観光できる「ナイトツアー」へ出掛けましょう。運が良ければ、アマミノクロウサギが見られるかも!?

2日目は奄美大島南部の
美しい海の絶景を味わう

2日目は「ホノホシ海岸」からスタート。まずは耳をすませてください。波が引くとき、玉石が擦れて太鼓のような音が聞こえます。ちなみに海岸にある玉石は持ち出し禁止なのでご注意ください。2日目もしっかり緑を補給しましょう。「油井岳（ゆいだけ）・高知山（こうちやま）展望台」は大島海峡を一望できるスポットです。大島本島と加計呂麻島（かけろまじま）にはさまれた大島海峡は、美しいリアス海岸が続き、亜熱帯の瀬戸内海ともいうべき絶景の地で、奄美十景にも選ばれています。加計呂麻島はもちろん、請島（うけじま）や与路島（よろじま）、晴れた日には徳之島まで見渡せることも。サンセットは特に感動的です。奄美大島の最後は、2022年7月にできたばかりの「奄美大島世界遺産センター」を訪問。島の森にすむ生物を、映像、音、模型などを使って実際にフィールドを歩いているように体感・観察ができます。

奄美大島　食スポット

瀬戸内漁協直販店 海力
地元でとれた魚介を使った料理を提供しています。その時々の旬に合わせて魚の種類が変わり、店手作りの小鉢とイユ汁（魚汁）が付くのもうれしいポイント。お手頃価格なので地元の人にも観光客にも人気です。生けすで泳ぐ新鮮な魚介類をその場で調理して味わえます。

奄美大島　お土産スポット

「奄美パール」（奄美大島）
奄美大島で養殖されている真珠を使ったアクセサリー。奄美大島は、白蝶真珠、マベパール共にその養殖北限地に当たり、その美しい海で何年も丁寧に育てられることによって、最高品質の真珠が産まれます。

「frat」（奄美大島）
「奄美大島世界遺産センター」内にあるミュージアムショップ。THE NORTH FACE、KEENなど、環境に配慮した商品などを多数展開しています。奄美大島の伝統工芸・泥染めを用いたアパレルブランド・devadurga（デヴァドゥルガ）の商品も販売中。誰でもふらっと立ち寄ることができる気軽さがウリです。

西表島の認定ガイドと一緒に
亜熱帯のジャングル探検！

島のほとんどが亜熱帯のジャングルで、西表石垣国立公園に登録されている西表島。西表島では基本的にツアーとなるとジャングルの中に入っていくため認定ガイドと一緒に巡るツアーが安心です。おすすめは、西表島ならではのスケール感のある大自然が楽しめる西部のツアー。沖縄県最大の落差を誇る「ピナイサーラの滝」、滝壺でリラックスできる秘境「ナーラの滝」、その上流に位置する「マリユドゥ・カンビレーの滝」へ。カヌーや洞窟を探検するケイビングなどアクティビティツアーも豊富に用意されているので、旅の行程を考えて選択するのもおすすめです。

西表島　食スポット

島イタリアンen
西表島の地産品を使ったメニューを提供するイタリアンレストラン。店内も緑が置かれ、木を基調としたおしゃれな店内で食事ができます。パスタやピザのほか、生のイノシシ肉（11〜2月頃）を使ったカルパッチョ、ラフテーの唐揚げなども。スイーツやコーヒーも用意しています。

西表島　おすすめお土産

「黒糖」（西表島）
西表島の黒糖は柔らかさとさっぱりとした甘さが特徴です。固い黒糖が多い中、西表島の黒糖は比較的柔らかく、コーヒーに入れたり、お菓子やパン作りに使うなどもおすすめです。島内の各売店で購入できます。