沖縄本島と橋で結ばれた「屋我地島」と「古宇利島」は、やんばるエリアを訪れた帰りにぜひ立ち寄りたい魅力あふれる小さな島です。名護市に位置する屋我地島のビーチにはキャンプエリアがあり、釣りや貸しボートなどアクティブに楽しめるのが魅力的。
屋我地島と古宇利島は古宇利大橋で繋がっており、橋の上から見る景色は思わずカメラにおさめたくなる美しさです。古宇利島のティーヌ浜には「ハートロック」と呼ばれる岩があり、サンセットにはロマンティックな光景を描き出します。
人気観光スポットの「沖縄美ら海水族館」がある本部町。巨大なジンベエザメや神秘的な海の生き物たちを眺めた後は、沖縄そばを味わい、備瀬のフクギ並木を散策するのがおすすめです。並木を通る水牛車に揺られているとまるで時が遡ったような不思議な感覚に包まれます。
今帰仁村では、世界遺産の一つである「今帰仁城跡」の散策を楽しむことができます。毎年1月末から2月初旬には城跡周辺は桜が満開となり、ライトアップされて幻想的な雰囲気に包まれます。
Yanbaru MAP
沖縄島北部とその周辺の市町村は、ドライブしながら散策するのに最適なエリアです。豊かな植物群落や昔ながらの集落の風情を体感できる「備瀬のフクギ並木」などの美しい景観は、訪れる人をやさしく出迎えてくれます。また、ヤンバルクイナの生態を学ぶことができる「ヤンバルクイナ生態展示学習施設」など、実際に目で見て学べるスポットも多く、家族や仲間同士で心に残るひとときを楽しむことができます。
周辺スポット
那覇空港から車でおよそ2時間30分~3時間ほどかかるやんばるは、沖縄本島の最北部エリア。撮影スポットとして魅力的な景勝地はもちろん、森や海といった豊かな環境を活かした多様な自然体験を楽しむことができます。
お茶栽培に適した土壌「国頭マージ」が分布する国頭村の奥
お茶栽培に適した土壌「国頭マージ」が分布する国頭村の奥は、県内有数のお茶の生産地。3月に収穫を迎えるため、日本一早い新茶として知られています。国頭村には、「お茶摘み体験」を実施している体験施設もあり、茶摘みはもちろん、茶葉を煎って揉む作業など、貴重な「お茶作り」の行程を体験することができます。